屋根の雨漏りを放置するリスクとは?雨漏りが発生したら屋根修理のご依頼を!

2022.02.20

屋根の劣化が進むと、雨漏りが発生する恐れがあります。
雨漏りは放置すると様々な被害を引き起こします。
雨漏りが発生しても「まだいいかな」と修理を後回しにしてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、雨漏りについてご紹介いたします。
■屋根の雨漏りの主な原因
○屋根材のひび割れ・ズレ・反り
○板金の浮き・破損
○防水シートの劣化
○板金部分が錆ている など

■雨漏りを放置することによるリスク
・天井にシミが発生する
雨漏りが発生すると、天井にシミが発生します。
天井のシミは水でふきとるなどでは、なかなか消えません。
浸入した雨水のせいで発生したシミは、見栄えを悪くしてしまいます。
また被害が拡大すると、屋根だけでなく内装、クロス、床などあらゆる場所に被害が及びます。

・建材が劣化して建物の耐久性が落ちる
雨水が浸入すると、木材を腐食させていきます。
水分が残っている限り木材は腐りつづけますので、そのまま放置すると建物が倒壊する確率が上がるなど、耐震機能にも大きく影響します。
また、劣化するのは木材だけではなく、ネジや鉄骨などの金属部品が錆ることで雨漏りの原因箇所が拡大するほか、鉄筋コンクリートの内部が錆ることで強度が低下してしまいます。

・シロアリなどの害虫被害に遭う
雨漏りで湿った木材はシロアリの餌となり、シロアリ駆除費用が別途必要になる場合もあります。
シロアリに建材を食い荒らされると建物の耐久性が著しく低下し、地震などで倒壊する可能性が高くなってしまいます。

・カビや害虫によるアレルギー
雨漏りの放置によって室内の湿度が高い状態が続くと、人間の健康に悪影響を及ぼします。
雨漏りによる湿気の蓄積から天井やクロスの裏などにカビが発生すると、アレルギー反応を起こす恐れが……。
また、湿気によって集まってきたダニの死骸、ネズミのフンなどがアレルギーの原因になる可能性もあります。

■雨漏りが発生したら
万が一雨漏りが発生したらどうしたらよいのでしょう?
そこで、もしもの場合の対処法についてご紹介いたします。
・応急処置
雨漏りが発生してしまったら、まずは応急処置を行います。

【必要なもの】

☑バケツ
☑雑巾
☑ビニールシート

ビニールシートを床に敷いて、雑巾などを入れたバケツで雨漏りを受け止めましょう。
バケツの中に雑巾などを入れると、雨水の飛び散りを最小限に抑えることができます。
水が溜まったら、定期的にバケツの水を捨てましょう。
いきなりの雨漏りでも、慌てることなく落ち着いて対応することが大切です。

■応急処置が済んだら雨漏り修理のご依頼を!
上記の対応はあくまで応急処置です。
雨漏りの根本的な解決にはならないので、被害を最小限に抑えたあとはすみやかに雨漏り修理の依頼をしましょう。
雨漏り箇所の特定は非常に難しいものです。
自分でなんとかしようとするのではなく、屋根の専門業者に任せるようにしましょう。

中辻板金では、雨漏りによる屋根修理のご依頼を承っております。
お困りの際はお気軽にご相談ください。
手遅れになる前に、早めの対策を心がけましょう。

PAGE
TOP